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電子部品・半導体
市況マンスリーレポート
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2025.03.01

エレクトロニクス産業の貿易収支は赤字が続行

エレクトロニクス産業の貿易収支は赤字が続行   わが国エレクトロニクス産業の 2024 年貿易収支は全体で 2.70 兆円の出超となり、赤字が続行している。   電子情報技術産業協会( JEITA )の統計によれば、昨 2024 年のわが国電子工業輸出額は前年比 6.7% 増の 13.18 兆円、輸入は同 4.5% 増の 15.89 兆円、貿易収支は 2.70 兆円の赤字で前年から 5.1% 減少した。小幅の改善だが過去 3 年ほぼ横ばいの水準となっている。   内訳は電子機器の分野での赤字が昨年で 6.82 兆円(前年比 20% 増)と増加、この産業のもう一方の柱である半導体を含めた電子部品は 4.11 兆円(同 45% 増)の黒字(図参考)。電子機器での赤字を半導体・部品の伸びで補った。   目立つ動きをみせたのが半導体(半導体素子および IC )で、貿易収支は前年比 5.27 倍の 1.51 兆円の黒字。 22 年は収支均衡まで接近したのが、急変。原因は、輸入が 22 年に急伸、それが 24 年に急落、輸入に振り回された結果だ(図参考)。   貿易収支の傾向では、赤字金額大きいのは電子機器の分野で、これはスマートフォンおよびパソコンの輸入依存が大きい。半導体の収支が急反発したのは、前述の通り半導体の品不足で輸入が 22 年は前年比 46% 増、その後 23 年、 24 年に落ち込んだことが影響している。   結果的にエレクトロニクス全体の貿易収支はほぼ横ばいとなったが、傾向としては電子機器分野を主体に増加傾向がみられる。その分、半導体、電子部品で黒字を増やしていければ良いが、これらは相互依存、連鎖しており、電子機器での改善が望まれる。   輸入ではスマートフォン( 24 年で 2.45 兆円の輸入額)、パソコン(同 1.0 兆円)など金額が張る大市場では、海外勢が強い。量的な競争では、日系企業には不利で、競争が限られる独自の分野あるいは大市場ではなく中小規模の分野などに力を入れる必要があろう。       (SRL、大竹 修) 2025年 著作権保有 (株)SRL   この資料の複写、複製その他電子的な方法等によるいかなる形での複写利用、再配布をお断りします。

2025.02.01

世界貿易で原油に代わりICがトップに

世界貿易で永らくトップだった原油に代わり IC が最大品目になってきた。時代の変化を示している。   われわれの歴史は貿易と密接な関係がある。現代の代表的な貿易製品(世界共通コード HS2 桁の大分類)は「電気製品( HS85 )」、「電算機を含む機械( HS84 )」そして「原油、石油( HS27 )」などだ。貿易額はコロナ禍に増加、その後は一服している。   貿易統計での分類での中分類( HS6 桁)でみれば、貿易額(輸出+輸入)での三大製品は IC それから原油そして石油となり、 20 年、 21 年では IC がトップだった。この当時、 IC は世界的な品不足で、市場で取り合いになったことが影響したとみられる(図参考)。   コロナのピーク後に IC の伸びは鈍化したが、原油や石油が増加基調を維持しているのは、戦争の影響があるかもしれない。いずれにしても統計数字がまとまっているのは 22 年まで。 23 年および 24 年の結果が出るのはこれからだが、 IC が再びトップとなりそう。   いろいろな情報をもとに推計すれば、 IC の貿易は 23 年に前年比 1 割程度の減だったが、 24 年は後半に AI ブームで急伸し 2 割程度の伸び、そして 25 年は 1 割程度の伸びが見込める。原油、石油は相場に連動、バレル当たり価格は最近では 21 年に前年比 44% 、 22 年も 31% 増と急伸、金額では大幅に増加したが、その後は高止まりで推移、 25 年もこの傾向が予想されている。   この想定通りなら IC は 25 年に再びトップに返り咲き、貿易額でのトップに復帰しよう。最近の傾向では、ソニーの画像チップと台湾ロジック・チップの組み合わせの増加、 AI 用プロセッサ市場の拡大に伴って台湾のロジック・チップと韓国の高帯域メモリの組み合わせから韓国 - 台湾間貿易が急伸などの動きが目立っている。   貿易トップ商品が原油などの燃料から IC への転換は、かつての「石油の時代」から「 IT の時代」への移行を示す動きかも知れない。時価総額でも昨年はアップルやマイクロソフトを抜きエヌビディアが一時世界トップになった。   (SRL、大竹 修) 2025年 著作権保有 (株)SRL   この資料の複写、複製その他電子的な方法等によるいかなる形での複写利用、再配布をお断りします。 

2025.01.01

2025年の半導体市況展望

今年の半導体市場は昨年に続き AI ブームが続行、世界全体では二桁台の成長になりそう。日本市場は伸びは控え目だが、在庫調整の進展により成長につながると見込んでいる。   1 年前の本欄では、この年の半導体市場の成長見通しなど触れた。それは AI チップで躍進の米エヌビディアが全体の伸びをけん引するとしたが、結果は予想通りとなった。同社の売上が世界半導体に占める比率は前年比倍増の 2 割に達する。   半導体は好不調の波が大きく、予想が外れるのが当たり前の分野だが、エヌビディアは、過去 2 年はほぼ予想通りの業績を確保。これは新製品の投入、新顧客新市場の開拓など同社が、成長の持続を意識して市場の期待に沿った活動している結果とみられる。   今年 2025 年も AI ブームは続行、その中心のエヌビディアの売上は前年比 5 割増前後が見込まれている(図参考)。これまでの年 2 倍からペースは落ちるが、それでも驚異的な伸びだ。また、売上規模(約 30 兆円)や利益は、 AI 市場開拓に大きな刺激をもたらそう。   日本の半導体市場は、昨年は前年比 5% 増の 7 兆円弱と史上最高を更新した模様。ただし、数量では低水準で、円安や市場構造の変化が大きく影響していると思われる。在庫調整も産業機器用など遅れているとされる。   足元の動きをみれば、日本市場は昨年第 4 四半期( 10 — 12 月)で売上は鈍化、大きく調整しており、これは在庫調整が進展し、今年の後半には、正常化することが期待されよう。また、トヨタがエヌビディアと AI 利用で協業が発表されるなど、 AI 市場の効果が期待される。   トヨタはシリコンバレーに研究拠点を有し、 AI 研究人脈にも食い込んでいることから両社の協業は世界トップの自動車と AI 企業の組み合わせで、新たな市場が生まれることが期待される。自動運転を始め事故ゼロなど夢のクルマの実現に AI が大いに役立てられよう。     (SRL、大竹 修) 2025年 著作権保有 (株)SRL   この資料の複写、複製その他電子的な方法等によるいかなる形での複写利用、再配布をお断りします。

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